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ゴキブリの侵入経路と対策

【引越し前のゴキブリ対策】ベストなタイミングは?入居前の対策がおすすめの理由

都内のゴキブリ駆除業者ゴキプロです。

引越しが決まり、引越し先でのゴキブリ対策の依頼は多いのですが、そのタイミングについてよく質問をいただきます。

●家財の搬入前?
●引越し業者の前後?
●家財搬入後の荷開き前?
●荷開き後生活できる形ができてから?

答えから言いますと、家財の搬入の前日〜1週間前(理想は直前)をおすすめさせていただいております。

その理由は明確ですので、今回はその辺を掘り下げていきたいと思います。

引越し・家財搬入のリスク

まず引越しの際のリスクについてですが、家財の搬入の時は、普通は玄関は開けっ放しです。

1階や2階なら普通に野生のヤツに入られてしまいますし、高層階でもエレベーターで...というリスクは常に付いて回ります。

それから引越し業者のトラックの荷台のドアも開けっぱなしです。荷台に紛れ込んだゴキブリが家財に付いてくる、というリスクもあります。

これらの侵入のリスクは、入居前のバルサンでは何の意味もありません。

お客様・管理会社ともに「入居前にバルサンを炊いておけばいいだろ」という声はよく聞きましたので、実際そういう認識の方も多いのかと思われます。

引越し時のリスクに関しては、前の住人がメチャクチャやっててゴキブリを繁殖させてしまった、というのもありますが、この場合のみ入居前のバルサンは有効となります。

しかし駆除できるゴキブリはもちろん居ますが、床下等の煙がかからない場所へと逃げられたゴキブリは、普通にまた戻ってきてしまいます、、

家財の有無

そこで対策となるのですが、侵入経路の封鎖はかなり大切になります。上に書いたように床下へ逃げられた場合でも、再び戻ってくることはできなくなります。

そこで家財の有無ですね。シンク下は入居前と同様にいったん空っぽにしてチェックしていきますが、冷蔵庫やベッド等の家財をすべて動かしてのチェックは不可能です。

しかし搬入前ですと、逐一隙間のチェックができます。

薬剤の特性

また、散布する薬剤の特性なのですが、薬剤の安全性は保証されており、家財への影響はありません。

しかしそれは搬入前をおすすめする理由とは関係ありません。薬剤はバルサンのように直接かけて駆除する類ではなく、空中散布で壁や床に付着させ、そこを歩いたゴキブリは徐々に弱って死んでいく、というものです。

店舗で使っている強い薬剤は3ヶ月ほど持続しますが、一般家庭ですと安全性重視の薬剤ですので、効果は3週間ほどです。お部屋の場合は素足で歩きますからね。。

その薬剤を散布することにより、家財の搬入時に連れ込んでしまった(しまう可能性のある)ゴキブリも駆除できるということです。

冒頭で「家財の搬入の前日〜1週間前(理想は直前)をおすすめさせていただいております」と書きました。

1週間前でも大丈夫なのですが、理想は直前と書いたのは、やはり薬剤なので、散布直後が最も強いからですね。

引越し業者との兼合い

直前が最も薬剤が強いなら、当日の朝が一番ではないか?

となりますが、薬剤散布の後1時間はお部屋を空けていただくことになりますので、引越し業者と時間がかぶると、引越し業者の作業ができなくなってしまいます。

引越し業者にも交通事情やその他の理由で時間がずれてしまうこともあるでしょう。その辺を諸々考慮すると、やはり前日がベストとなります。

まとめ

入居前対策の理想の流れとしては、搬入日の直前に呼んでいただき

現状のチェック(居るようなら駆除)

侵入経路の封鎖

薬剤散布で搬入時の侵入に備える

となります。

また、転勤等でまったく別の地域からの引越しの場合は、当日到着・引渡しのパターンもあるかと思われますが、詳細をお伝えいただければ最適なご提案をさせていただいております!

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