こんにちは、ゴキブリ駆除業者のゴキプロです。都内&近郊で日々奮闘しております。
ゴキブリ駆除の仕事で一般住宅の場合、エアコンは必ずチェックします。
エアコンは侵入経路としてはそこまで強くはないのですが、危険な場合も意外と多くて、中にはノーガードとなっていることもあるので、チェックは必須です!
エアコンの対策といえばまずドレンホースが挙げられると思いますし、ここに網をかけたり100均のキャップを付けたりしている人はかなり多いですよね。
しかし侵入経路としてのエアコンの一番こわいところはドレンホースではなく、本体から出ている管が外へつながる穴なのです。
ということで今回は、エアコンのゴキブリ対策についてです。
わかりわすく動画にしています
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つくりを知る
エアコンを効果的に対策するためには、エアコンが設置されている状態を知ることは大切です。
エアコンは基本的に2本の配管と排水用のドレンホース、その3本が1つにまとめられた管となって、外へ出ています。
3本まとめた管は壁に穴を開けて外とつながっているから、そこが侵入経路となってしまうわけですね。
基本的に部屋側の壁と外壁の間には隙間があり、その隙間は床下へとつながっているので、壁の隙間はゴキブリが通れると思ってください。
で、この穴の処理が、エアコンの取付け業者によって様々なのです。
壁の穴をパテで塞いでいたり、塞いでいなかったり。
穴にトンネルのような塩ビ管の部材を通していたり通していなかったり。
トンネルの部材を使われていると、このどこかで止めてしまえば侵入されませんが、使われていないと内側でとめなければ確実とは言えません。
これを理解しておくと、より最適な対策をできるようになります。
まず対策するべき穴
ドレンホースは対策している人が多いと思いますので最後に補足的に触れるとして、まず対策するべき穴は、壁に開いた穴です。
製造や取付けの時期・取付け業者によって様々なのですが、部屋側から見ると、エアコンの取付けには3つのパターンがありますので、まずはその設置状況の確認からです。
昔ながらの管が剥き出しになって壁に直接パテで止めているパターン
形状は同じだが管自体をカバーで隠しているパターン
最近多い管を見せずエアコン本体の真裏に穴を開けているパターン
基本的にこの3つです。順番に見ていきましょう。
昔ながらのパターン
まずは昔ながらの剥き出しパターン。実はこれが防虫的には一番強いのです。
ここがパテで止まっているということは、部屋の内側で止めている形になるので、ボードとボードの隙間に入られても部屋の中に侵入されることはありません。
ただ、このパテ自体が浮いていることがたまにあるので、その場合は上からパテで補強する必要があります。
パテがなければ極端な話、隙間にティッシュでも詰めておけば大丈夫です。
カバーがあるパターン
続いて、剥き出しの管にカバーがされているパターン。
これが結構危なくて、管を通す穴にパテで埋める取付け業者と埋めない取付け業者がいるのですが、結構な割合でパテはされていません。見えないからでしょうね、、
確認するのは簡単で、エアコンから出ているカバーの先端の先が丸っこくなっている部材を外します。
先端にある小さなカバーを外すとネジが見えるので、そのネジを外してグリグリっと力を入れれば外れます。
パテが入っていて隙間がなければそのままで大丈夫ですが、何もない場合はピンチ。パテでもテープでも良いのでしっかりと止めてしまいましょう。
このカバーを外すことが困難な造りのものもありますが、その場合は外壁にあるカバーを見てみましょう。
これも同じく3点のネジを外すと簡単に外れます
いや、私は電動工具で外すので簡単ですが、手動のドライバーだとここのネジは長いので少し根気が要るかもしれません。
この穴にパテが確認できて隙間がなければ問題ありません。
ただし、トンネルのような部材がされていない場合は壁と壁の隙間からの侵入は防げませんが、少なくとも外からの侵入は防げます。
心配な場合は、パテを外して目視で確認しましょう。
エアコンの真裏に穴パターン
そして最後の、本体から管が出ていないパターン。
これがなかなかやっかいでして、今どきの主流で、見た目的には余計なものがなくスタイリッシュでかっこいいと思うのですが、、
このパターンの取付けの場合エアコンの隙間からチラッと穴が見えることもあるのですが、私が見てきた中だと、ほとんどが穴は剥き出しとなっています。
そして、この穴を埋めようとするとエアコン本体を外す必要があります。
なのですが、このパターンの場合の多くはトンネルのような部材がはめ込まれているので、外から止めてしまえばほぼほぼ心配ありません。
外のカバーを外してしっかりと止めてしまいましょう。
もし、これからエアコンを新しく取付ける予定で、本体の裏側に穴が開いている場合は、取付け業者にお願いして、取付業者はエアコン用のパテを持ってないはずがないので、埋めてもらうようにお願いしましょう。
虫嫌いなことを大げさに伝え、下手にお願いすればまずやってくれるはずです。
取付け業者から「トンネルのような部材をはめ込んでいて外からパテをするから心配要りませんよ」とか、施工の詳細を説明をしてもらえたら、それはそれで安心をもらえます。
補足
補足となりますが、外のカバーもどうしても外せないということもあるかと思われますが、その場合はカバーの先端、入口で止めてしまいましょう。
私は業者なのでパテで埋めますが、テープを貼りまくるとかでも問題ありません。物理的に隙間をなくし侵入できなくすれば大丈夫です。
賃貸の場合は原状回復できる範囲でやってくださいね。
ドレンホース
ドレンホースは、夏場の冷房使用時に排水するための管です。
これがどこだかわからないと言うお客様もたまにいますが、3本のまとまった管をたどると先のほうで分岐している管です。
白っぽくてギザギザしてる柔らかい管が多くあるタイプで、たまに塩ビ管のものもあります。
とにかく夏場に水滴が落ちてくる管です。なんでもいいので網をかけてしまいましょう。
私は以前は100均のアレを使っていたのですが、意外と穴が大きいので今は水切り用の網をビニールテープで巻いています。
隙間なく止まっていれば、針金でも輪ゴムでも紐でも何でも大丈夫です。
ただ、ドレンホースを止める際の注意点なのですが、虫に入られたくない気持ちが強くなりすぎて、ギッチギチに止めてしまうと汚れがたまり、排水が排出されずにエアコンまで上がってきてしまうことがあります。
そうなると面倒なので、特にお掃除機能付きのエアコンの場合は注意が必要です。
そういうこともあって、大きさに余裕のある水切り網を選択しています。
エアコン対策・まとめ
以上、ゴキブリの侵入経路対策、エアコン編でした。
元々の造りで安全なエアコン・危険なエアコン
想定外のイレギュラー等々様々なことが考えられることがおわかりかと思われます。
対策したいお部屋の現状を把握し、最適な対策をしていただければと思います!