都内のゴキブリ駆除業者ゴキプロです。
ゴキブリの侵入経路と対策シリーズ。今回は壁の穴についてです。
築年数が経っている建物は壁がスカスカで、どこからでもゴキブリは入ってきます。
また、新しい建物でもハバキのノリが上手くついておらず、ボードの内側が見えてしまっている。
なんてこともありますので、しっかりとチェックしていきたいですね!
※この記事にG画像はありません
古い建物
築年数が経っている建物は、想像しやすいかと思われますが、隙間だらけです。画像で見てみましょう。
よく探すとこんな穴はしょっちゅうあって、クロス(壁紙)が貼られて見えなくなっているボードの下の方はボロボロになっていたりしますね。
ビニール製のハバキだと、ペロッとめくると穴がある。なんてのは普通に見かけてしまいます。
これはもう固めたあとの画像ですが、まさにビニール製のハバキで、ペラッペラになっていて隙間からゴキブリが逃げていくところを見たりしたらしいです。ありがちですね・・
壁の隅々まで見ていくと、割りと穴があったりしますので注意が必要です。
押入れの木の建付けが緩くなって、天井裏が見えていたりと様々ですが、そこいら中に穴があると思ってもいいかもしれません。
新しい建物
新築に近い新しい建物の場合、ほとんど穴はありませんが、例えばハバキのノリ付けが上手くいかなかったらどうでしょう?
画像はその例となりますが、ぱっと見何の問題もなさそうに見えるハバキですが
全然くっついていません。壁とフローリングの間に隙間が見えますよね。これは床下からゴキブリが全然上がってこれる幅でして、このようなこともあり得るのです。
この画像は新築ではありませんが、フルリノベーションされたお部屋の、入居前の対策で受けた依頼した。
内装屋さんも決して手を抜いているとかではないでしょうが、ミスなのか、検討が外れてしまったのか、ノリと部材の相性が悪かったのかもしれませんし、ハバキかボードのどちらかが工場出荷の時点で不具合がありノリが付かなかったのかもしれません。
それからこれは完全に新築戸建てですが、ハバキのコーナーが
穴が開いていたり開いていなかったり、ということもありました。
理由は特定できませんが、こういった不慮の事態も起こりうるということですね。
壁の穴からゴキブリの侵入を防ぐための対策
壁の穴からゴキブリに侵入させないための対策は、とにかく穴を埋めてしまうことです。
自分達は水回りの穴同様、パテで埋めてしまいますが、物理的にゴキブリが入ってこれないようにすればいいので、テープでも何でも大丈夫です。
とにかく目についた穴は、日頃から埋めてしまいましょう。
パテだとヘラですくってやれば目につきにくいのでお勧めですよ、
壁の穴まとめ
このように、ゴキブリは油断しているとどこからでも侵入してきてしまいます。
完全にゴキブリが出ないお部屋なんてのは、外とつながっている以上100%はムリですが、こうして1つ1つ可能性を潰して、少しずつ確率を下げていくしかありません。
日々の努力でゴキブリの出ないお部屋を目指しましょう!